ep.08
獣人居住区でばったり出くわした万理とキサラ。話すうちに、万理の考え方に感銘を受けたキサラは、これまでの発言を謝る。ただならぬふたりの様子を見かけた男性獣人たちと騒ぎになるも、繋が現れ、事態は収束。騒動を経て、キサラは万理の真剣さと人柄を知るのだった。繋の家に着いた万理は──。
ストーリー
獣人居住区でばったり出くわした万理とキサラ。話すうちに、万理の考え方に感銘を受けたキサラは、これまでの発言を謝る。ただならぬふたりの様子を見かけた男性獣人たちと騒ぎになるも、繋が現れ、事態は収束。騒動を経て、キサラは万理の真剣さと人柄を知るのだった。繋の家に着いた万理は──。
繋を迎えに来た猫種の獣人・キサラは、繋を意識する万理のニオイを敏感に感じ取り、威嚇する。繋はそんなキサラをたしなめ、一緒に帰ってしまう。ふたりがお似合いに見えて悔しい気持ちになる万理を、海に誘い励ます雪紘。一方、獣人居住区に帰った繋は、キサラにある思いを告げる──。
体育祭は後半戦。万理たちのクラスでは、リレーでアンカーを務める予定の落地が足を捻挫。かつて一緒に繋に絡んでいた男子たちから、付き合いが悪くなったことで報復されたようだ。代役で出場した繋は、雪紘、万理からのバトンを受け取り、劣勢から凄まじい追い上げを見せて活躍する。やがて1学期最後の日、万理に思わぬ出会いが待っていた。
ドッグランからの帰り道、繋は万理と告白し合ったことを雪紘に伝える。雪紘は、自らの万理への気持ちも認めつつ、繋のことも大事にしたいから告白する気はないと話す。一方、ゆきみを連れて家路につく万理は、繋と好き合っていることを改めて実感していた。学校では体育祭が始まり──。
バスケ部の先輩たちに絡まれ、繋と雪紘、万理は3on3の試合をすることに。繋の目覚ましい活躍と協力プレーで勝利する3人。試合を見ていた生徒たちにも活躍が評判となる。翌日、万理の愛犬・ゆきみを連れてドッグランに遊びにきた3人は、フリスビーで汗を流す。雪紘が席を外す間、ふたりきりで話す万理と繋は──。
お互いへの思いを強めていく万理と繋。同時に、人間と獣人の恋愛に対する風当たりの強さが気持ちに影を落とす。ある日、実力テストの結果が貼り出され、1位には繋、2位には万理の友人・文乃の名が。文乃は、テストで1位を取り続けることを条件に、親から大好きな小説を書くことを許されていた。それも叶わなくなった文乃は──。
体育倉庫で万理のニオイに反応した繋は、万理を押し倒してしまう。さらなる衝動を抑えていたところ、雪紘が助けに。解放された万理は、繋に対して心を奪われていることを自覚する。雪紘は、やまない落地たちの嫌がらせに対し、繋への誤解を解く活動を提案。やがて放課後、雪紘の家に集合した3人は──。
四之葉高校に通う高校生の万理は、遅刻ギリギリで学校に向かっていたところ、閉ざされた校門前に佇む男子生徒に気づく。一緒に迂回路の壁を越えようと声を掛けると、男子生徒は犬種(いぬしゅ)の獣人だった。繋は、その日万理のクラスに獣人の特例生として入学する。